ピーチ、関空でグランドスタッフ自社化 経験者採用4月入社
ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は10月24日、総合職の経験者採用を始めた。ピーチはグランドスタッフ(地上旅客係員)などの「旅客ハンドリング業務」について、拠点とする関西空港で2025年7月から自社体制への変更を計画しており、同業務の採用を初めて実施する。入社時期は4月1日で、30人程度を募集する。 【写真】ピーチが関西-シンガポール線に投入するA321LR 旅客ハンドリング経験が6カ月以上ある人を募集する。専門学校、短期大学、4年制大学、大学院を卒業・修了していることが条件で、TOEIC500点以上に相当する英語力、基本的なPCスキルも求めている。外国籍の場合は、日本で就業可能な在留資格がある人が応募できる。 業務内容は関空での旅客ハンドリング業務で、カウンターでのチェックインや手荷物預かり、ゲートでの搭乗案内業務、旅客ハンドリングの責任者業務(インチャージ)などを担当する。また適性に応じて、旅客ハンドリングの教育や訓練、空港所の運営業務全般なども担う。 エントリーはピーチの採用サイトで、11月20日午後11時59分まで受け付ける。書類選考の結果は同月22日に通知する。1次面接は29日から12月1日まで、東京と大阪(りんくう)で同時開催し、12月13日から15日までの2次面接(大阪・りんくう)を経て採用となる。
Yusuke KOHASE