時間管理に最適なタイムトラッカーアプリ5選|目的・課題別におすすめを厳選
人気のある生産性向上メソッドの多くは、各タスクの所用時間を把握できてこそ効果を発揮できます。 Timeboxing、アイゼンハワー・マトリックス、Kanban、アイビー・リー・メソッドなどは、ユーザーがプロジェクトに関して1日に費やす時間を正確に計画できることになっています。 ただし、もし見積もりを間違えると、計画全体が崩れてしまい、非生産的だと感じることになってしまいます。そんなときはタイムトラッカーの出番です。 ここでは、日々のタスクをこなす際に、目が覚めている時間のうちの何時間を、やるべきことに費やしているか把握できるベストなタイムトラッカーをご紹介します。
1. 細かくトラッキングしたいなら「Clockify」
新年の目標をトラッキングしたいならClockifyがおすすめです。 米Lifehackerは、2009年の時点でタイムトラッキングにClockifyをすすめており、それ以降もこのタイムトラッカーは改良され続けています。 ランディングページには、「タイムトラッキングをはじめましょう - 無料です!(START TRACKING TIME - IT'S FREE!)」というボタンがあります。 Clockifyにはサブスクリプションモデルもありますが、タイムトラッキングを詳細に行ないたいなら、無料版で十分です。 Clockifyはタイムシートアプリとして有名ですが、あらゆる仕事に費やした時間を分単位でトラッキングし、1日ごとのサマリーレポートを作成できます(このレポートでは、プロジェクトごとの収益と支出やその他のあらゆる関連情報を知ることもできます)。 オフラインでタイムトラッキングすることもでき、インターネットに再接続すると、アカウントに表示されます。 Clockifyをチェックする>>
2. シンプルさを求めるなら「TogglTrack」
TogglTrackは、プレミアム機能を1カ月間無料で使用でき(ベーシックバージョンはずっと無料)、使い方もシンプルです。 ほかのトラッカーは学習曲線があったり、使用料が高かったりで、さまざまな仕事を片付けようとしているときは、そんなことを気にしている暇はありません。ですから、TogglTrackの意外なまでのシンプルさはありがたいです。 私の場合は、すぐに1つのプロジェクト(「記事の作成」)を作成し、タスク(「Time-trackerの記事」)を追加すると、このプロジェクトを完了するために必要と思われる時間の見積もりが出てきました。 タスクの横にあるボタンを押すと、タイマーが開始。そのまま放置していると、やがてダッシュボードに実際に作業に費やした時間の合計が表示されるようになります。 無料版はフリーランサー向けで、最大5人のチームメンバーで利用可能。タイムトラッキング、タイムライン、自動トラッキング、アイドル検出、ポモドーロタイマー、ほかのソフトウェアとの100以上の統合が利用できます。 利用料は月額9ドル。チームはこれら全てに加え、請求可能なレート、時間の四捨五入、時間の見積もり、タスク分割、プロジェクトテンプレートを利用できます。 月額18ドルのプレミアム・サブスクリプションでは、スケジュール・レポート、時間監査、インサイト、プロジェクト・ダッシュボード、管理者ダッシュボードも利用できます。 TogglTrackをチェックする>>