【大井・サンタアニタT】御神本「よどみない流れだった」デュードヴァンが快勝
7月31日、大井競馬場で行われた11R・サンタアニタトロフィー(S3・3歳上・ダ1600m)は、御神本訓史騎乗の3番人気、デュードヴァン(牡7・大井・坂井英光)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にイグザルト(牡5・大井・荒山勝徳)、3着に1番人気のオメガレインボー(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:40.7(良)。 2番人気で森泰斗騎乗、ハデスキーパー(牡6・大井・堀千亜樹)は、5着敗退。 1着 デュードヴァン 御神本訓史騎手 「スタートはでましたが、外の馬が速く引かざるをえなかったので、馬のリズムを乱さないように騎乗しました。1600mの重賞らしくよどみない流れだったと思いますが、この馬も中団での競馬としては我慢して走ってくれていたので、よかったと思います。脚はたまっていましたので、良い流れで4コーナーにこられたので、はじけてくれるだろうと思っていました。川崎マイラーズと同じく、すごい脚を繰り出してくれて感謝しています。差し競馬に徹すると届かなかったりしますが、最近はこういう競馬も板についてきましたので、陣営のおかげだと思っています。厩舎サイドが馬のローテーションをしっかり管理してくれてますし、西騎手が調教をしっかりやってくれていますので、いい結果に繋がっていると思います。今日は暑い中、後半は雨が降る中お越しいただきありがとうございました。デュードヴァン号はこれからまだまだ活躍してくれると思いますので、また競馬場に足を運んでいただき応援してください。今日はありがとうございました」
坂井英師「チャンスあると思っていた」
坂井英光調教師 「去年に続いて勝つことが出来て嬉しく思っています。連日暑い中デュードヴァンも調教を頑張ってくれていて、スタッフも本当によく面倒を見てくれた。この2、3日で調子が良くなって、これならチャンスがあるなと思っていました。作戦は御神本騎手に任せて、僕もファンと同じような気持ちでどんな感じの競馬をするんだろうと思って見ていました。揉まれたり、砂をかけられると嫌がるところがあったのですが、3、4コーナーでいつもより嫌がらずに行けていたので、これなら外に出したら伸びるなと思って期待して見ていた。(今日は息子さん“坂井瑠星騎手”もトークショーに来ていたが)でも彼、早々と帰っていきました(笑)新幹線の時間があるようで、多分動画で見ていると思います。(次走の予定は)今日は本当に一生懸命走ってくれたので、明日からの状態を見て、またゆっくりとオーナーと相談して考えたいと思います。連日暑い中、大井競馬場へ来てくれてありがとうございます。僕たち関係者や馬たちも暑い中頑張っているので、これからも応援よろしくお願いします」 デュードヴァン 31戦7勝 (牡7・大井・坂井英光) 父:DeclarationofWar 母:ジェラスキャット 母父:Tapit 馬主:橋本征道 生産者:下河辺牧場 【全着順】 1着 デュードヴァン 御神本訓史 2着 イグザルト 笹川翼 3着 オメガレインボー 吉原寛人 4着 リコーシーウルフ 吉井章 5着 ハデスキーパー 森泰斗 6着 エスポワールガイ 矢野貴之 7着 アポロビビ 本橋孝太 8着 マースインディ 福原杏 9着 ボイラーハウス 達城龍次 10着 ラストストーリー 藤本現暉 11着 カラフルキューブ 藤田凌 12着 スナークダヴィンチ 西啓太 13着 ブラックパンサー 今野忠成 14着 プリンスリターン 岡村健司
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