水谷隼 東京五輪金メダルはラッキーカラーのおかげ?「全敗だった」中国ペア「油断ですよ、絶対」
東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏(35)が2日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。東京五輪で金メダルに導いてくれたラッキーカラーを明かした。 【写真】21年東京五輪、混合ダブルス決勝で中国と対戦する水谷隼と伊藤美誠 混合ダブルス決勝は夜に行われたため、朝はゆっくり過ごしたという水谷氏。「朝テレビ見てて、ちょうど占いやってたんですよ。その日、僕のラッキーカラーがピンクだったんですね。好きな色だと思って」と振り返った。 卓球のユニホームは何種類か用意されているが、分かりづらくなってしまうため「相手と色の系統が被ってはいけない」とルールがあるという。 決勝で対戦したのは中国ペア。「中国のイメージは赤。中国って大事な試合、絶対赤を着てくるんですよ」と説明し、「いつも決勝で対するとき赤を着てきて、いつも負けてたんで、なんとか赤を変えさせたい、自分はラッキーカラーピンクだしと思って」と水谷氏。「伊藤選手が相手の中国選手に“ユニホーム、うちらピンク着たい”って言ったら、譲ってくれた」と試合前の中国ペアとのやりとりを明かした。 そして、決勝の舞台。2人はピンクが入った赤ベースのユニホームに袖を通した。「結果的に、僕らが赤を着て金メダルを獲得できたんですよ」。中国は黒ベースのユニホームを着ており、「油断ですよ、絶対」と言い切った。中国ペアは過去1度も負けたことがなく、「僕ら全敗だった」と回想。「ラッキーカラー大事だなと思った」としみじみと語った。