「私が払う、とレジ前で友達同士で言い争うお客」雑貨店にやって来る“珍客エピソード”のわかりみが深い【作者を直撃】
キッチン雑貨店で店長を務めていたオムニウッチー(@omni_uttii821)さんが、Instagramに投稿しているお客さんとのエピソードの数々が話題だ。今回は、そんな“珍客さん”たちによる選りすぐりのおもしろエピソードを紹介するとともに、オムニウッチーさん漫画制作の舞台裏を聞いた。 【漫画】「珍客エピソード」本編を読む ■「漫画にすることで仕事のストレス発散にもなりました(笑)」 ――職場あるあるを含むエッセイ漫画を描こうと思ったきっかけは? 【オムニウッチー】接客業をやっているといろいろなお客様と遭遇します。その中には理不尽な要求や無理難題を仰る方も多く…。接客業の仕事に就いてる方なら共感してもらえるのではないかと思い描き始めました。また、漫画にすることで仕事のストレス発散にもなりました。 ――その中でも特に印象的だった人は? 【オムニウッチー】漫画にも出てきますが、15年前のキッチンタイマーを修理してほしいと依頼してきた方は印象的でした。当店ではお受けできませんと伝えているのに、なかなか理解してもらえず対応に苦戦しました(笑)。 ――セルフレジにまつわるエピソードに大きな反響が寄せられていました。 【オムニウッチー】セルフレジが増えても、使い方がわからない高齢の方だったり外国の方だったり…まだまだ有人レジが必要なケースはあると思うので、お店側も臨機応変に対応していかないと難しいと感じました。 販売の仕事に長年携わってきたからこその目線が特徴のオムニウッチーさんの漫画。ぜひ一読してほしい。 取材協力:オムニウッチー(@omni_uttii821)