PSG退団のGKセルヒオ・リコがカタール強豪移籍へ…生死の境を彷徨った落馬事故からキャリア再開へ
パリ・サンジェルマン(PSG)を退団した元スペイン代表GKセルヒオ・リコ(31)が中東の地でキャリアを再開することになった。 スペイン『レレボ』は、31歳GKがカタールのアル・ガラファに加入する見込みであると報じた。 セビージャのカンテラ育ちで同クラブでファーストチームデビューを飾ったリコは、フルアムへのレンタル移籍を経て2019年夏にPSGへレンタル加入。その翌年に完全移籍に移行し、以降はマジョルカへのレンタルも経験しつつ、在籍期間に公式戦24試合に出場した。 ただ、昨年5月末に休暇中のスペインで乗馬中の事故で頭部に重傷を負い、一時人工的な昏睡状態に陥っていた。それでも、8月の退院後は順調な回復を見せ、今年4月には正式にプレー許可を得ていた。 長期離脱後は公式戦復帰には至らず、昨シーズン限りでパリを去ることになったが、まだまだ働き盛りの元スペイン代表GKは同胞FWホセルが今夏レアル・マドリーから加入したカタールの強豪でキャリアを再開することになるようだ。
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