<B’z>橋本環奈主演の次期朝ドラ「おむすび」 主題歌「イルミネーション」を担当 制作統括「思わず涙がこぼれた」
ロックバンド「B’z」が、橋本環奈さん主演で9月30日にスタートする2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の主題歌を担当することが9月6日、明らかになった。 【写真特集】渋カッコいい! B’zの2人
主題歌「イルミネーション」は、ギャル文化と出会った主人公の物語の世界を、さらにパワフルに盛り上げる一曲に仕上がっているという。
B’zの松本孝弘さんと稲葉浩志さんは「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの“おむすび”の主題歌を作りました。明るいエネルギーあふれるドラマとともに楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。
制作統括の宇佐川隆史さんは「『人々を元気にしたい』このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B’zさんによる主題歌でした。お二人は、平成を(そして今を)代表するヒットメーカーであり、何より私たちのこれまでの日々を、人生を、数々の名曲を通じて支え続けてくれた存在です。実は連続テレビ小説『おむすび』の企画書も、B’z の楽曲を聴きながら書いていました」とコメント。
続けて、「ドラマに込めた思いを、B’zのお二人にお伝えしてから数カ月後、『イルミネーション』という美しいタイトルの一曲が届けられました。初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました。脚本の根本(ノンジ)さんも同じように涙を流したそうです。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。B’zのお二人がともした温かな“イルミネーション”と共に、ドラマを通じて、皆さまの心に明るい一日をお届けできたらと思います」と語った。
「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい、橋本さん)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。