ファッションへの情熱や願望がテーマの展覧会 京都国立近代美術館
ファッションへの情熱や願望をテーマにした展覧会が、京都国立近代美術館で開かれ、注目を集めています。美しい花束とリボンが広がる18世紀の宮廷服。胸元に真っ赤な唇をあしらったロエベのドレス。京都国立近代美術館で開催中の展覧会「LOVEファッション-私を着がえるとき」には、京都服飾文化研究財団のコレクションを中心に、18世紀から現代までのドレスやアート作品などおよそ160点が展示されています。京都服飾文化研究財団のキュレーター・新居理絵さんは「18世紀から現代までのファッションと文学、そして現代アートで私たちの着ることへの情熱を語る。「着倒れ」の京都の皆さんに是非ご高覧いただきたい」と語りました。ありのままの自分を願う下着ファッションや、日々変わり続ける自分自身を表現したかのような斬新なドレスなど、様々なテーマでファッションへの欲望を紹介する展示は、11月24日まで開催されます。