県内の住宅に侵入して現金を盗み、居住者にけがをさせるなどした疑いで１６歳から１８歳の少年６人が逮捕されました。 【写真】佐世保市と佐賀県で強盗致傷事件　少年ら6人を逮捕

NCC長崎文化放送

住所不定の１８歳で自称アルバイト従業員の男と同じく１８歳で伊万里市の解体作業員の男は、２月７日（火）の午後６時以降、佐賀県内の少年２人と共謀し、佐世保市三川内本町の３０代の男性の住宅に侵入し、現金１０万円が入った貯金箱や現金２０００円が入った財布、クレジットカードなど合わせて８点を盗んだ疑いが持たれています。 また翌８日（木）の午前２時ごろには同じ三川内本町の別の３０代の男性が住む住宅に侵入し、封筒の中から現金３０００円を盗んだうえ、取り押さえようとした男性の顔面などを拳で複数回殴り、打撲や口を切るなど全治１週間のけがをさせた強盗致傷などの疑いも持たれています。 １８歳の男２人は今年３月にも別の少年２人と佐賀県内の住宅に窃盗目的で侵入し、犯行を目撃した６０代の女性に頸椎捻挫や打撲など全治２カ月の重傷を負わせた疑いが持たれています。 警察は、ほかにも佐世保市と佐賀県で、就寝中を狙った窃盗事件を複数件、把握していて関連を調べています。