ルカクPK失敗で苦戦も終盤のラスパドーリ弾でウノゼロ勝利のナポリが首位アタランタに勝ち点で並ぶ【セリエA】
ナポリは29日、セリエA第18節でヴェネツィアをホームに迎え、1-0で勝利した。 前節ジェノア戦を逃げ切り勝利として連勝とした2位ナポリ(勝ち点38)は、ジェノア戦のスタメンからポリターノに代えて負傷明けのクワラツヘリアが先発に戻った。 19位ヴェネツィア(勝ち点13)に対し、開始4分にCKからラフマニが決定的なシュートを浴びせたナポリが攻勢をかける展開となると、15分にも決定機。ボックス左からクワラツヘリアがGK強襲のシュートを浴びせた。 その後、19分にGKメレトがファインセーブでイェボアのシュートを止めたナポリが引き続き敵陣でのプレーを続けると、36分にPKを獲得。ボックス右深くまでえぐったディ・ロレンツォの送ったクロスがイツェスの手に当たった。 しかしキッカーのルカクはシュートをGKスタンコビッチに止められ先制とはならず。38分にはオリスタニオにメレト強襲のシュートを打たれた中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もナポリが押し込む流れとする中、64分にルカクがパワフルな持ち出しからポスト直撃のシュートを放つ。 さらに71分、クワラツヘリアがGK強襲のシュートを放ったナポリが終盤の79分に押し切った。ネレスの左クロスのルーズボールを途中出場ラスパドーリが左足ダイレクトで蹴り込んだ。 これが決勝点となってナポリが勝利。苦しみながらも勝ち切り、3連勝として首位アタランタに勝ち点で並んでいる。 ナポリ 1-0 ヴェネツィア 【ナポリ】 ジャコモ・ラスパドーリ(後34)
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