日向坂46・正源司陽子&渡辺莉奈、四期生映画で女優への第一歩『ゼンブ・オブ・トーキョー』初演技の舞台裏
人気アイドルグループ・日向坂46の四期生が全員出演する長編映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』(全国公開中)。東京にやってきた修学旅行生たちの一日を、四期生たちの初々しい表情と共に映し出す本作は、痛みを分かち合い、助け合える仲間の大切さを描いた、未来への希望にあふれる青春映画に仕上がった。 【動画】日向坂46『ゼンブ・オブ・トーキョー』四期生メンバー座談会! 明るく天真爛漫な主人公・池園優里香(いけぞの・ゆりか)を演じたのは、2作連続で表題曲センターを務める正源司陽子(17)。そして、アイドルになる夢を抱えて思い悩む同級生・桐井智紗(きりい・ちさ)を演じたのは、最年少にして堂々たるパフォーマンスでファンを魅了する渡辺莉奈(15)。人気グループのエースとして数々のステージをこなしてきた二人が、同期みんなで臨んだ初映画と演技への思いを語り合った。(編集部・入倉功一)
まさかの野望実現!
Q:四期生初の映画出演で演技もほぼ初挑戦となりました。 正源司陽子(以下、正源司):小さなころから演技のお仕事にもすごく関心があって、いつか絶対に夢をかなえるんだ! という、野望を持っていたんです。それがまさか、四期生がみんなで出演する、こんなに大掛かりで大切な作品でかなうとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
渡辺莉奈:(以下、渡辺):私は大好きな本を通して主人公の心情に触れて、なりきった気持ちで読み進めたりするんです。文字と映像では違うかもしれませんが、そういう意味では演技に興味を持っていました。ただ、私もまさか四期生全員が出る映画でこうした機会をいただけるとは思っていなくて。普通なら絶対にないことだから、この映画にかけて頑張らないといけないなって思っていました。
Q:正源司さんは主演という立場にプレッシャーは感じていましたか?
正源司:やはり同期のみんなが一緒だったことがすごく心強くて。演技に対しても前向きに頑張れた気がします。主演という立場ですが、それは形だけというか、メンバーみんなにスポットライトが当たる映画になっているので、私はそれを見守っているような立場だと感じていました。