【バイク用品】ガエルネ ED-PRO ART.405(イーディープロ)をレビュー!スクランブラーにもピッタリな旅の香りがするオフロードブーツ!
シフトチェンジしやすいオフロードブーツ!
こういったオフロードブーツって、シフトチェンジやブレーキ操作がしづらいといった印象はありませんか?実はその昔、ヤマハのセロー250に乗っておりまして、ディーラーさん主催の林道ツーリングイベントに参加したことがあるんです。その際に、お店でオフロードブーツをレンタルさせて頂いたのですが、気を使ってシフト操作をしないと上手くギアチェンジ出来なかったり、ブレーキを踏んでいる感触が無くて慣れるまで困ったというような思い出がありました。 しかし、こちらのED-PROは樹脂では無く革をメインに使用されているため、新品の状態でも足まで感触が伝わりやすく、シフトチェンジやブレーキ操作がしやすいです。さすがにスニーカー等と比べると操作性は落ちますが、公道を走っていてもストレスを感じることは無く、快適にライディングを楽しむことが出来るのは素晴らしいですね。
オフロードでは真価を発揮!
一般の公道では、丈夫なバイク用ブーツといった感想ですが、未舗装路にアタックするとED-PROの真価が発揮されます。どんだけ足に石や木をぶつけてもノーダメージなので、ビビること無くバイクのアクセルを開けることが出来るのです。また、ある程度の水でしたら浸水してこないので、今回のようなぬかるんだ道も気にせず突っ走ることが可能です。 それと、林道や未舗装路を走る時ってバイクを降りて歩く場面もあったりしませんか?他のオフロードブーツと違って、ED-PROは革製で重量もそこそこ軽めなため、長時間歩いても足にダメージが蓄積しづらいのが印象的でした。なのでどちらかと言うとレースで使用するより、トレールバイクで林道ツーリングをしたりする方にオススメです。
ED-PROの気になった点
メリットばかり書いていると胡散臭いので、気になった点も一応ご紹介します。1つ目は、ブーツ先端に装着されている金属パーツです。つま先立ちの際に滑りやすいのと、バイクに当たったりすると車体に傷が付きそうなのが少し気になりました。 2つ目は、バックルです。4つ×2足で8箇所を止める必要があるのですが、角度が良くなかったのか、固くて止めづらい場面が稀にありました。まあでも、これは慣れかなとも思います。
旅の香りがするアドベンチャーブーツ!
はい、ということで今回はガエルネさんの「ED-PRO ART.405」をご紹介しました。樹脂パーツを極力排除した革製オフロードブーツは、オフ車はもちろんスクランブラーなどのレトロ系バイクにもピッタリです!オフロードというよりアドベンチャーという単語が似合いそうな、旅の香りがするブーツでした!是非皆さん、ガエルネ ED-PRO ART.405で、冒険ツーリングを楽しんで下さい! ちなみに僕の場合は普段履いている日本製のブーツと同じサイズでピッタリでした。ウェビックでは、ライディングギア返品無料サービスを実施しているので、もしもサイズが合わなかったら返品して交換しちゃいましょう!
ナカモト ユウ