<甲子園交流試合・2020センバツ32校>「次につながる大会」 小倉事務局長
2020年甲子園高校野球交流試合は全16試合が終了し、日本高校野球連盟の小倉好正事務局長は「1校も欠けることなく甲子園に来ていただいて感謝している」と述べた。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 運営本部では試合が終わるたびにベンチの消毒を行ったり、宿泊施設に対しても個室の提供や個別配膳を要望したりするなど新型コロナウイルスの感染防止対策に努めてきた。今後は出場選手などから感染者が出た場合、設置している緊急対策本部で対応する。さらに観戦した保護者や学校関係者についても、追跡調査ができる態勢も整えているという。 小倉事務局長は「センバツ、選手権大会は通常の形ではできなかったが、何らかの形で全国規模の試合をできたのは次につながると思う」と今後の展望を語った。【藤田健志】