【カージナルス3－1アスレチックス】＠オークランド・コロシアム

3番スタメンで二塁打を放ったカージナルスのラーズ・ヌートバー（Getty Images）

　日本時間4月16日、カージナルスは敵地オークランド・コロシアムでアスレチックスとの3連戦がスタート。その初戦は先発のソニー・グレイが古巣アスレチックスを相手に6回4安打無失点の好投を見せ、3対1で勝利した。グレイは2勝目（0敗）をマークし、今季2度の先発で合計11イニングを投げて防御率0.00をキープ。カージナルス4番手のライアン・ヘルズリーが6セーブ目を挙げ、アスレチックス先発のロス・ストリップリングは6回途中6安打3失点で開幕4連敗となった。 【動画】カージナルスのノーラン・アレナドが先制タイムリーを放つ（MLB.comより） 　開幕16試合で7勝9敗と黒星が先行し、ナショナル・リーグ中地区で最下位に沈んでいるカージナルスは、初回にラーズ・ヌートバーの送りバントで二死2塁のチャンスを作り、ノーラン・アレナドのタイムリーで先制。グレイの好投が続くなか、6回表にはヌートバーの二塁打から一死3塁とし、ウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打で2点目を奪った。そこから二死1・3塁とチャンスを広げ、ジョーダン・ウォーカーのタイムリーで3点目。リリーフ陣はアスレチックスの反撃をエステウリー・ルイーズの1号ソロによる1点のみに抑え、3対1で3連戦の初戦を制した。 　戦列復帰4試合目となったヌートバーは「3番・左翼」でスタメン出場。初回の第1打席はセーフティ気味の送りバントを決め、アレナドの先制タイムリーを呼び込んだ。3回表の第2打席はレフトフライに倒れたが、6回表の第3打席では今季初の二塁打を放ってチャンスメイク。7回表の第4打席はファーストゴロ併殺打に打ち取られ、3打数1安打だった。今季の打撃成績は打率.250、出塁率.438、OPS1.021となっている。