【ブレーブス6－1アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク

打率が4割台に突入したアストロズのホセ・アルトゥーベ（MLB Advanced Media）

　日本時間4月16日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでブレーブスとの3連戦がスタート。その初戦は1点を追う9回表にクローザーのジョシュ・ヘイダーが4点を失い、1対6で敗れた。今季10勝に到達したブレーブスは先発のダリウス・バインズが5回途中4安打1失点の力投を見せ、2番手のアーロン・バマーが今季初勝利（1敗）をマーク。アストロズ先発のスペンサー・アリゲッティは4回4安打2失点で2敗目（0勝）を喫した。 【動画】アストロズのアレックス・ブレグマンが先制タイムリーを放つ（MLB.comより） 　開幕17試合で6勝11敗と波に乗れない状況が続いているアストロズは、1回裏二死2塁からアレックス・ブレグマンのタイムリーで先制。しかし、直後の2回表に守備のミスから同点に追いつかれ、さらに二死満塁からオジー・オルビーズに押し出しの死球を与えて勝ち越しを許した。追いつけないまま最終回を迎え、1点差をキープするためにクローザーのヘイダーを投入したものの、五者連続で出塁させるなど、本来のピッチングではなく、一挙4失点。9回裏も無得点に終わり、1対6で敗れた。 　投打に覇気がなかったアストロズのなかで唯一、気を吐いたのがリードオフマンのホセ・アルトゥーベだ。4打席中3打席でヒットを放ち、これで3試合連続の3安打に。開幕から打撃好調だったが、直近5試合で3安打が4度とさらに調子を上げており、打率はついに4割（.403）の大台に乗った。もちろん打率はメジャー1位で、29安打もメジャー最多。ここまで全18試合に出場し、5本塁打、出塁率.476、OPS1.198と素晴らしい活躍を見せている。