リカルド、決勝前にPU交換。予想以上の苦戦で13位「中団のアップグレード・バトルで負けている。対策が必要」F1第12戦
2024年F1イギリスGP決勝で、RBのダニエル・リカルドは15番グリッドから13位という結果だった。 【関連写真】2024年F1第12戦イギリスGP決勝 ダニエル・リカルド(RB) テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは「ダニエルのレースデーは、あまりスムーズではなかった。レース前にマシンに問題が見つかり、レースに向けてマシンを変更するため、大量の作業が必要になったのだ」と述べている。 チームはこの問題について詳細を明かしていない。FIAが発表した、パルクフェルメ下で交換されたパーツのリストには、リカルド車において、パワーユニットが以前使用したものに交換されたことが記されている。 ■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム) 決勝=13位(51周/52周) 15番グリッド/タイヤ:ミディアム→インターミディエイト→ソフト 複雑なコンディションのレースで、エキサイティングだった。最終的にいくつかチャンスをつかんだけれど、残念ながら僕たちは競争力が高くなかった。 本来よりも苦戦するような時はあるもので、今日はそういう一日だった。これからその原因解明に取り掛かるよ。 この3週間、中団のライバルたちと比べると、最新のアップグレードにおける戦いに少し負けてしまったと思う。今後のレースに向けてやるべきことに取り組む必要がある。 次戦まで1週間空くので、皆がリセットする良い機会になる。次は全く異なるサーキット特性のブダペストで戦いに戻る。 [オートスポーツweb 2024年07月09日]