【ラグビー】南アフリカが対アイルランド2戦目のメンバー発表。史上最多キャップのスコッドで連勝ねらう。
南アフリカ代表”スプリングボクス”が対アイルランド代表シリーズ2戦目の登録メンバー23名を7月9日(現地時間)に発表した。 23年W杯優勝チームで現ワールドランキング1位の南アフリカが、同2位で「シックスネーションズ」優勝のアイルランドを自国に迎えるテストマッチシリーズ。第2戦は7月13日にダーバンのハリウッドベッツ・キングスパークでおこなわれる。 ラシー・エラスマスHCはスターティングXV、リザーブとも、第1戦とまったく同じ顔ぶれのメンバーを選出した。 試合登録メンバー23名の総キャップ数は990。これは23年W杯決勝のニュージーランド戦で記録した987を上回る、スプリングボクスで最も高いキャップ数のスコッドとなる。 また、この試合でダミアン・デアレンデ(埼玉WK)が12番、ジェシー・クリエル(横浜E)が13番として先発出場することで、スプリングボクス史上最多の30回目のペアを組むCTBコンビとなる。 スプリングボクスの歴史の中で、最も経験豊富なスコッドを選出したエラスマスHCは「印象的な数値だが、キャップ数が勝利を保証するわけではない。望む結果を得るためには、80分間全力を出し切り良いラグビーをしなければならない」と語った。 7月6日にロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム(プレトリア)でおこなわれた第1戦は南アフリカが27-20でアイルランドに勝利した。世界王者の意地とプライドをかけ、キャプテンのFLシヤ・コリシ率いるスプリングボクスが連勝をねらう。