大阪地検の元トップ性的暴行の罪を一転 無罪主張に女性検事「どこまで愚弄すれば」【news23】
■女性検事「どこまで愚弄し、なぶり殺しにすれば気が済むのか」 11日、再び会見を開いたのは「性被害を申告することがどれほど過酷なことか知ってほしい」という思いからだったといいます。 被害を訴える女性検事 「私は検事です。検事として正しいことを貫きたいという思いから改めて申し上げます。被告人は私をどこまで愚弄し、なぶり殺しにすれば気が済むのでしょう。検察のトップにいた人が事件から6年もの間、一度たりとも被害者の苦しみを想像せず、真に罪を償おうと思うことがなかったことは、被害者としてもとても悲しく、検事としてもとても情けないです。被告人がどのように主張しようが真実は1つです、司法の正義を信じます」 女性は今後の裁判にも出廷し、事件について証言するとしています。
TBS NEWS DIG Powered by JNN