インドネシア戦出番なし、最終予選いまだ無得点…MF中村敬斗「自分が出た時は…」
日本代表は18日、26年北中米W杯アジア最終予選・中国戦に向け、中国・アモイの試合会場で最終調整を行った。 * * * MF中村敬斗は「アウェーの中国戦は簡単な試合ではない。前回(日本が)大勝している(7〇0)のもあるし、向こうは勝ち点を取りに来ると思う。ホームでモチベーションも高いと思う」と見据えた。 インドネシア戦は出番なしに終わった。ウィングバック、シャドーの合計4つのポジションを巡る争いは熾烈。第4戦のオーストラリア戦(1△1)で途中出場から得点に絡む活躍で結果を残したものの、インドネシア戦の出場機会は与えられなかった。 5試合を消化した最終予選では先発が一度もなく、途中出場3試合で無得点にとどまる。「(インドネシア戦は)出たら自分の役割をするイメージはできていた。いつ出てもいいように、準備していた」と語り「どこで出るかわからないが、自分が出た時はゴールに向かってプレーできるようにしたい」と意気込んだ。 日本は5試合を終え、4勝1分けで首位を独走中。インドネシア戦は4―0の大勝だった。中国戦が年内最終戦となる。
報知新聞社