沖縄本島で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨 記録的短時間大雨情報
気象庁は、沖縄本島地方で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。 【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】 ◾️沖縄本島地方 午前5時20分発表 国頭村東部付近 120ミリ以上 東村付近 120ミリ以上 午前5時30分発表 国頭村西部付近 120ミリ以上 午前5時50分発表 大宜味村付近 約120ミリ 午前6時30分発表 東村付近 約120ミリ 午前7時00分発表 国頭村西部付近 約110ミリ 大宜味村付近 約110ミリ 午前8時30分発表 名護市西部付近 約110ミリ 名護市東部付近 約110ミリ 大宜味村付近 約110ミリ 東村付近 約110ミリ 南西諸島では、暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっている。記録的な大雨のピークは過ぎているものの、きょう10日(日)も雷を伴った猛烈な雨が降り、大雨になる所がある見込み。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要になる。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。