安藤梢が今季初得点含む2ゴールで浦和が暫定首位に「前線からの守備がつながった」
◇WEリーグ 第7節 浦和3-1大宮V (7日、浦和駒場スタジアム) 試合前時点でリーグ2位の浦和は同じ埼玉に本拠地を持つ大宮Vと対戦。チーム最年長で元日本代表の安藤梢選手が2ゴールを決めるなど勝利し、暫定ではありますが、リーグ首位に立ちました。 【画像】40歳でMVPに輝いた安藤梢選手 浦和は前半7分、相手陣内でボールを奪うと、一気に前へ。一度は相手DFにボールを触られますが、安藤選手がボールを奪い返し、テンポの早いパス回しで抜け出し、右足を振り抜きます。ボールはネットを揺らし、チームに先制点をもたらします。これが安藤選手にとって今季初ゴールで、41歳182日での得点とします。 さらに後半14分にも安藤選手がこぼれ球をしっかり詰めて追加点。この2得点を含む3点で、チームも勝利。暫定ながら、首位に躍り出ました。 試合後安藤選手は、「3点を取れたということで攻撃に目が行きがちですけど、前線からの守備が3点につながったと思います」と振り返りました。