アメリカと日本でこんなに違う「夏祭り」。屋台グルメの価格の違いに驚愕
日本の夏祭りでビックリしたこととは?
というわけで、日本で夏祭りに行くと、昔ながらの屋台から新顔まで、次はなにを買おうかと楽しくて仕方ありません。チョコバナナののぼりに、子ども時代の思い出がよみがえります。 昨年の夏、日本に帰省したときに驚いたのは、小学校で開催されていた夏祭りイベントのクオリティーの高さです。アメリカの小学校でも保護者ボランティアによる一般公開イベントはありましたが、手づくり感が強め。食事は選択肢がほぼなく、しかも業者任せでした。 それが日本ではどうでしょう。たまたま出かけたところがそうだったのかはわかりませんが、ビールに枝豆、焼き鳥、焼きそば、タコ焼き、カレーライス、おでん、冷やしキュウリ、かき氷と、保護者ボランティアが販売するのは、そのままビアガーデンが営業できるようなメニュー。数百円という価格帯で、アメリカで払うチップより安いくらいです。これはありがたい! 大変おいしくいただきました。 食べ物だけでなく、ヨーヨー釣りに金魚すくい、ダーツなどのゲームや景品も充実していて、子どもたちは大はしゃぎ。近所から参加する大人たちも思わず笑顔に。 コロナ明けから1年以上経ち、今年は花火大会、盆踊り大会と、日本の夏を満喫できる祭りがますます盛り上がりそうですね。うらやましい限りです。
Noriko