アウトドア×防災でスキルアップ! 災害に強い鎌倉をつくる「もしかま」プロジェクト開催【2024年2月10~12日】
「もしもにつよいかまくらをつくろう」を合言葉に始まった、神奈川県鎌倉市で行われているプロジェクトが「もしかま」です。「Patagonia(パタゴニア)」や「鎌倉天幕」、「UPI(ユービーアイ)」などのアウトドアブランドや、地域の企業、自治会、行政などが協力し運営しています。 【写真】「もしもにつよいわたしになる! もしかま2024」のイベント詳細を見る(全10枚) そして、2月10日(土)から12日(月)に鎌倉エフエム放送が主催する「もしもにつよいわたしになる! もしかま2024」が3日間で開催されます。 今回のイベントテーマは「つながろう、いま」。アウトドアと防災どちらにも役立つワークショップや、鎌倉の自然を楽しむプログラムが用意されています。
万が一のためのアウトドアギアと知識
「もしかま」は、アウトドアを楽しみながら防災力も養うイベントです。 自然と向き合うアウトドアのスキルは、いざ災害が起きたときに役に立つものばかり。さまざまなグッズも、いざというときには心強い。こうしたスキルやグッズを防災にどう生かすかを、「もしかま」はイベントを通じて参加者と考えていきます。 そして、イベントは参加者同士や参加者と地域をつなぐきっかけにも。助け合いに必要なネットワークづくりも、「もしかま」の大切な役割です。
自然豊かな鎌倉で実践型ワークショップ
イベントの舞台である鎌倉は、海も山もあって自然を満喫できます。アウトドアを満喫するには、絶好のフィールドです。ですが、ひとたび災害に見舞われてしまうと、土砂災害などの被害も考えられます。 3日間のイベント期間では、実践型焚き火のワークショップや、鎌倉が誇る豊かな水を巡るハイキングをしながらのワークショップなど、アウトドア体験をしながらスキルを磨くコンテンツが充実しています。 会場は鎌倉市内各所。参加費は無料ですが、一部有料プログラムもあります。
家族と鎌倉を守る本格的講座も
現役消防士を講師に招いたファミリー火災予防講座も要注目です。災害時に子どもの命を守るための知識を身につけましょう。 「もしかま」に参加すれば、アウトドアをこれまで以上に楽しめるようになるだけでなく、「〝もしも〟に強い自分」にも、なれるはずです。 イベント開催に向けて2024年1月31日(水)までクラウドファンディングを実施中です。
ソトラバ編集部