「普通の母親っぽい格好をしろ」「やっぱり若いからだ」と…中学の先輩と結婚、二児のギャルママ(26)が語る、若ママへの視線とママモデルを始めたワケ
「もう少し寛容に」家庭や時代によって育児は違う
――視聴者やファンからどんな声がありましたか。 みなみ 「参考になった」とか「元気をもらった」とか。すごくありがたいメッセージをたくさんいただいています。でも、SNSを見ていると、「小さい頃からキッズ脱毛とか二重整形をさせてあげた方がいい」とか、「習い事をたくさんやらせないとダメ」とか、「英語の勉強は小さいうちから」とか。いろんな情報がたくさんあって、育児のハードルが上がっている気がするんですよ。 YouTubeでも「何時に寝かしつけていますか?」っていう質問に「夜9時を過ぎてしまうこともある」って答えると、「なんで子どもを9時までに寝かさないんだ」っていう声もあって。もちろん9時までに寝るようにベッドに連れて行ったりするけど、体力が有り余っているとなかなか寝なくて。それに仕事で遅くなることもあるし。 あとはスマホ育児に関しても、その部分だけ切り取って「スマホばかり見せるのは良くない」っていう声もあるんですけど、ずっと見せているわけではなくて、移動時間や待ち時間に他の人に迷惑をかけないように見せてたりするんです。そういう使い方だったら時代にも合っているし、いいのかなと思いますね。 家庭によっても時代によっても育児は違うので、もう少し寛容になったらいいなと思います。
ママモデルとしてもっともっと活躍したい
――最後に今後の目標はありますか? みなみ ママモデルとしてもっともっと活躍していけたらと思います。大阪に住んでいるので、頻繁に東京に行くことはできないんですが、育児と両立しながら仕事もたくさんやって、全国のママたちに元気を与えられる存在になりたいです。 あとは、家族みんなが健康で仲良くいれたらなって。子どもたちのいい部分をたくさん伸ばしていけたらと思います。 写真=鈴木七絵/文藝春秋
「文春オンライン」編集部