台風18号 3日（木）にかけて沖縄に近づくおそれ
大型で非常に強い台風18号は、10月3日(木)は、暴風域を伴って沖縄地方に接近するおそれがある。沖縄地方では、暴風やうねりを伴った高波に警戒が必要だ。
大型で非常に強い台風18号は、30日（月）午前3時には、フィリピンの東にあって、1時間におよそ15キロの速さで西へ進んでいる。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径130キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっている。 台風18号は、10月1日（火）にかけて発達しながら沖縄の南からバシー海峡を北上し、2日（水）には台湾付近へ進んで、その後3日（木）は、暴風域を伴って沖縄地方に接近するおそれがある。
沖縄地方では、次第に風が強まり、10月2日(水)は、非常に強い風が吹く所がある見込み。また、10月1日に（火）にかけて、うねりを伴ってしける所があり、2日(水)は大しけとなる所がある見込み。10月1日(火)にかけて、強風やうねりを伴った高波に注意し、2日(水)～4日（金）頃にかけてうねりを伴う高波に警戒し、3日(木)は暴風に警戒が必要だ。台風の進路や勢力によっては、警報級の大雨や高潮となるおそれもある。
