【カンナS】エコロジークが2歳日本レコードで快勝 今後はBCジュベナイルターフスプリントを視野
1番人気のエコロジーク（栗・森秀、牡2、父トワイリングキャンディ）が、デビュー2連勝を飾った。スタートはやや遅れる形となったが抜群のスピードでハナを奪うと、ハイラップを刻んで2馬身半差で逃げ切った。タイム1分7秒2（良）は、2020年に小倉でフリードがマークした記録を0秒3更新する芝1200メートルの2歳日本レコード。ルメール騎手は「オーバーペースではなく自分のペース。いい感じでした。スタート前は子供っぽいですが、能力はありますね」と振り返った。 次走は米GⅠ・BCジュベナイルターフスプリント（11月1日、デルマー、芝1000メートル）を視野に入れる。森秀調教師は「1歩目は遅かったけど、加速がすごかった。お父さんは距離がもつけど、スプリントがいいかな。レーティングの兼ね合いもあるけど、出られれば」と話した。鞍上はルメール騎手を予定している。
