8月「熱中症」第二波を防ぐ方法は?…夏に大事な水分補給術「飲水学」
正しいエアコンの使い方
<熱中症に陥る意外な行動> 熱中症を発症する人が最も多いのは自宅と言われています。しかも、エアコンをつけているにも関わらず熱中症に陥る場合があるのだとか。その理由は、さまざまな要因で設定温度と室温が異なる場合があるからだそうです。先生によると、正しいエアコンの使い方は部屋の温度と湿度もしっかり把握すること。市販の温度計や熱中症計を過ごす部屋に置き、「温度25度」「湿度40~60%」を目安に設定すると良いそうです。 <冷たい風が苦手な人におすすめのエアコンの使い方> 冷たい風が直接当たるのが苦手な人は、長袖・長ズボンを着用するのがおすすめだそうです。厚着をしていても体内には呼吸でエアコンの冷たい空気が入り込みます。すると、肺の血管が冷やされる事で身体全体も冷やされるのだとか。先生によると、暑さ対策のために重要なのは、表面温度ではなく身体の中心である深部温度を下げる事。賢くエアコンを使い、熱中症の第二波を乗り切りましょう。
熱中症予防・対策にぴったり「塩+バナナ」
熱中症対策におすすめなのが、バナナに塩を2ふりして食べる「塩バナナ」(※高血圧の方は主治医に相談してください)。先生おすすめのポイントは、塩が摂りやすい事とカリウムやマグネシウムも摂取できる事。熱中症の予防・対策にぜひお試しください。 (2024年8月4日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)
CBCテレビ