白肌にビキニが映える39歳 「産後の体型くずれ克服」自信を取り戻しコンテスト出場・読者モデルに
「産後、体重は同じでも体型が変わってしまった自分の姿に自信をなくしてしまい、気づけば写真は子どもたちだけのものばかりになっていました。一緒に自信を持って写真に映りたい、きれいなママだと子どもたちにも思ってもらいたいと思いトレーニングを始めました」 【写真】産後ボディから激変。ショートウェアとビキニが映える村上希有子さんのステージショット
7/15(月・祝)、年齢別で健康美を競うボディコンテスト、ベストボディ・ジャパン主催モデルジャパン2024静岡・浜松大会ミス・モデルジャパン部門レディースクラス(30~39歳)にて、すらりと引き締まった痩身美で上位入賞を飾った村上希有子(むらかみ・きょうこ/39)さんに、産後ダイエットのコツを聞いた。 「フルリモートとはいえ仕事と2人の子どもの育児との両立なので、トレーニングは基本的に隙間時間になります。まずは週に1度パーソナルトレーニングに通いました。最初は全身、特に背中や脚など大きな筋肉をつけることから始め、本格的に大会を目指すようになってからは週に2回、上半身・下半身を分けて鍛えるほか、家でも腹筋やチューブを使ったサイドウォークを毎日しました」 いつかサラ・コナーのように優雅な女性らしさとかっこよさを兼ね備えたスレンダーな体型になりたい、という思いで朝5時起きの生活のなかでも日々自分を磨いたという。 「食事は節制しなければならないとしても、なるべく家族で同じものをとりたかったので、例えばトンカツの日は自分は脂質の少ないヒレ肉でパン粉を米粉に変えてノンフライヤーにする、といったように見た目だけでも同じになるように工夫しました。おやつも一緒に取るのですが、自分はトマト、お煎餅、お餅、白玉などにして、一緒に楽しく食事時間を過ごせるようにしています」 「あとはPFCバランスなど栄養学を学び、食べたものをフィットネスアプリの『カロミル』で管理しました。管理する前はなんとなくカロリー調整だけでやっていたのですが、きちんと栄養素を調べてみると、自分ではヘルシーだと思っていた卵や納豆に意外と脂質が多いなど発見がたくさんありました」
現在、村上さんは女性向けフィットネス誌『Woman's SHAPE & Sports(ウーマンズシェイプ・アンド・スポーツ)』で読者モデルとして活躍、Instagramでも1万人を超えるフォロワーを魅了している。そこには、念願の子どもたちと笑顔で映る写真も多く載っている。 「いつまでもきれいなママであり、一人の女性としても輝ける自分でありたいです。これからも自分がなりたいと思えるスタイルを追求していきます」
取材:にしかわ花 撮影:上村倫代