河村勇輝が試合時間残り1分19秒でコートへ…現地ファン歓声、グリズリーズは6連勝
12月2日(現地時間12月1日)、NBAの2024ー25シーズン公式戦が各地で行われ、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズは本拠地フェデックス・フォーラムにてインディアナ・ペイサーズと対戦し、136ー121で勝利した。 試合はグリズリーズが5-0の好スタートを切ったかと思われたが、13-0のランを許してしまうなど、第1クォーターだけで大量45失点。それでも、17点ビハインドで迎えた第2クォーターにジャ・モラントの鋭い切り込みからのレイアップやサンティ・アルダマの3ポイントシュートから流れをつかみ6点差に詰め寄って折り返すと、第3クォーターには開始3分で逆転し、ジェイレン・ウェルズ、ジャレン・ジャクソンJr.らもスコアを伸ばして40得点。第4クォーターはベンチメンバーも得点を重ねて逃げ切った。 河村の出番は132ー121と12点リード、試合時間残り1分19秒となった第4クォーター終盤。ベンチから河村が交代の準備に向かうと、会場に歓声が沸き起こった。アルダマと交代でコートインした河村は、クエントン・ジャクソンのシュートを阻止しようと体を張ったところで惜しくもファウルとなり、1分19秒のプレータイムで1ファウル。シュートの試投もアシストもなかった。 6連勝となったグリズリーズは、ジャクソンJr.が3本の3ポイントシュートを含む25得点8リバウンド、3ポイント成功率50.0パーセント、さらに3ブロック2スティールと攻守ともに活躍。司令塔のモラントも19得点8アシストを記録した。これでシーズン成績14勝7敗とし、ウェスタン・カンファレンス3位につけている。 グリズリーズの次戦は、4日10時30分(現地時間3日19時30分)から「エミレーツNBAカップ」グループCの第4戦として、敵地アメリカン・エアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦する。グリズリーズ下部Gリーグのメンフィス・ハッスルは、3日10時(現地時間2日19時)から、本拠地ランダーズ・センターにてバーミンガム・スクアドロンと対戦する。 ■試合結果 インディアナ・ペイサーズ 121ー136 メンフィス・グリズリーズ IND|45|23|23|30|= 121 MEM|28|34|40|34|= 136
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