大阪府・吉村知事が定例会見3月25日(全文3)小康状態なら来週今ごろに判断も
大阪府の吉村洋文知事は25日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府、新型コロナ対策で約74億円補正予算案を編成 吉村知事が定例会見(2020年3月25日)」に対応しております。 【動画】大阪府、新型コロナ対策で約74億円補正予算案を編成 吉村知事が定例会見 ◇ ◇
計算方法などを西浦教授に尋ねるのか?
読売新聞:今後のためにあらためてその計算の方法とか、西浦教授とかの、尋ねるということはありますか。 吉村:尋ねるというか、これはメディアが心配やったら尋ねられたらいいんじゃないですか、直接。われわれは国の試算というのがいいかげんなもんだとは思っていませんから。特に作成者の西浦先生のお名前もこれは出して、オープンにするとき出してくださいねということも厚労省の、最後僕は、もともとこれは非公開文書だったんですけどね。僕はこれを公開するというふうに判断して、資料も紙も公開するよという判断をしたとき、最後、厚労省で調整したわけですけど、部局が。そのときは左上のクレジットを付けてたとおり、本部会議で付けましたけど、西浦教授作成資料というのを付けてくれというのが厚労省の要請でしたから、そういった意味でわれわれとしてはこの文書の中身は信頼していると。 もちろんこれは試算値だから外れる可能性も、それは当然あり得ると思いますが、感染の急激な増加がすでに始まっていると考えられると、ここまで断定されているわけで、日にちと数字も示されているわけですから、われわれとしては専門家がはじき出す計算式によって出された数字なんだということを認識しています。もしその数値、公式がおかしいというのであれば、われわれとしては国の出された数値以上に信用するものがないですよ。われわれの健康医療部で計算できるわけじゃないし、僕が計算できるわけでもないし。 なので、国がそうやって持ってきたということについて、僕はそれが起こりうるというのを現実のものとして、頭の中でシミュレーションしたと。それをシミュレーションした上で何をするかというのは、ここからは政治判断になってくるので、厚労省に従うというものではないですけど、この数字の部分については、僕は専門家の意見として非常に尊重したということです。実効再生産率についても一緒です。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。 司会:ほかにご質問はございますでしょうか。