大阪府・吉村知事が定例会見3月25日(全文3)小康状態なら来週今ごろに判断も
ワールドマスターズゲームズへの影響は？
テレビ大阪：テレビ大阪の【ハセガワ 00:38:14】です。先ほど出ましたオリンピックの延期について、関連するんですけれども、21年にワールドマスターズゲームズがありますが、こちらについての影響はいかがでしょうか。 吉村：これも今後、来年のことにはなりますが、コロナの感染状況がどうなるのか、このまま収まらない状況になっていくのか、そこも見据えながら考えていくべき1つの大きなイベントになるだろうと思います。それをどうするかについてはワールドマスターズの組織委員会がありますから、そこで判断されるものだというふうに思っています。 オリンピックが来年になるからワールドマスターズを中止しなきゃいけないとか、そういうものではないんじゃないかなとは思っていますけどね。オリンピックは来年の、分からないけど、夏？ 普通であれば夏が多いですけど。ワールドマスターズは5月から始まりますので。あとはそのワールドマスターズの性質も生涯スポーツの参加ですから、いろんな、皆さんとか僕らみたいな、成人男性というか、高齢者の方も含めて参加するスポーツだと思うので、ちょっと趣旨が違うと思います。オリンピックをやりながらもワールドマスターズをやるというのは、できるだろうというふうに思っています。 ただ5月にワールドマスターズをするにしても、コロナの状況がどうなっているのかによって、考えなきゃいけないんじゃないですか。もし今年の5月がワールドマスターズやったら、できてなかったと思うんです。この状況がいつまで続くのか、これは誰にも分からないところだと思うので、その状況を見ながらだとは思いますね。
ワクチンができれば一挙に形勢逆転
一刻も早くこういう世界におけるコロナの対策ということを押さえていかなきゃいけないし、そのためには治療薬とか、治療薬もいろいろ試されていますけど、あるいはワクチンとかね。ワクチンがもしできれば、これは抗体をみんな持つことができますし、特に医療関係者がワクチンを、今、医療関係者の人もやっぱりコロナに対して非常に神経質になっています。自分が感染したらどうしようかというので完全防護でやってくれていますけど、【多くいる 00:40:27】医療関係者もなかなか非常にナーバスになっている。 そこにもしワクチンができれば、医療関係者としてはやっぱりそれは積極的にコロナとの戦いに挑んでいただける医療関係者が増えてくると思うので、やっぱりそういう意味でわれわれは今なんの武器も持ってないですから、コロナに対して。特徴はつかめてきたから、それを避けながら活動するというのはできるとしても、攻撃するほうじゃないのでね。ワクチンとかそういう積極的な武器が持てればコロナとの戦いは一挙に形勢逆転すると思いますが、それが今ない状態なので、それをやっぱり早くつくらないと、ワールドマスターズであれオリンピックであれ、世界でそれを収めていかないといけませんので、それがやっぱり重要かなというふうに思います。
