猛暑日は特に注意! ICタグ付き電子車検証をシート下入れっぱなしは破損のリスク大!?
ベストな電子車検証の保管や携帯の方法は?
以上の問題点を考慮すると、結局、電子車検証はどう保管し、運転時はどう携帯するのがいいのでしょう。 前述のような熱や浸水、折り曲げなどによる劣化や破損の可能性があることに対し、心配性の筆者は、電子車検証を室内に保管。走行時も、シート下収納スペースには入れず、バッグやナップサックなどに入れることにしました。 シート下収納スペースに入れて、もし破損などし、面倒な再交付をするよりも、乗る度に携帯する方がマシだと思ったからです。この点は、個人の判断ですが、保管や携帯する方法には、十分に気をつけた方がいいことは間違いないでしょう。 ともあれ、新しい電子車検証は、ユーザーにとって、あまりメリットを感じられず、注意点も増えたことだけは確か。新車購入や車検で、従来の車検証から変わった人は、十分に気をつけましょう。
平塚直樹