Z世代の「消費意向」「購買行動」とは? SNSや口コミ・評価を重視、今後消費を増やすのは男性「デジタルコンテンツ」、女性「推し活」
Z世代に対するマーケティング戦略においては、SNSやアプリなどデジタルプラットフォームでの接点を拡大させることがエンゲージメントの強化につながると指摘。同世代や興味関心の視点が同じ消費者の評価・意見が、購買につながると想定される。
□ サステナビリティ 興味関心を世代間で比較すると、ベビーブーマー世代に次いでZ世代が高い傾向にある。Z世代のなかでは、男性が女性よりも興味関心が高い。また、Z世代のなかでも年代が若いほど興味関心や商品購入時の選択意識が高く、10代後半から20代前半の男性のサステナビリティ意識が高い傾向が見られる。
ただし、Z世代の中でも20代後半になると、ミレニアル世代と近しいサステナビリティ意識や志向を持つようになるという。
□ 調査概要 ・調査日:2024年4月下旬 ・調査方法:インターネットを利用したパネル調査(47都道府県) ・調査人数:5833人(統計局2024年4月発行の人口データを元にウエイトバック値を反映)