中日元オーナー・白井文吾さんお別れの会に井上一樹監督らチーム関係者が参列「ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします」
中日の元オーナーで10月に96歳で死去した白井文吾さんのお別れ会が10日、名古屋市内で行われ、白井さんのオーナー時代の監督だった落合博満氏(71)や立浪和義前監督(55)、森繁和元監督(70)、日本代表侍ジャパン監督の井端弘和氏(49)、井上一樹監督(53)、大島洋平外野手(39)、藤嶋健人投手(26)らチーム関係者が訪れ、祭壇の前で献花して黙祷をささげた。 井上監督は「長きにわたり尽力されてきた方。俺が若い頃から人気のある、活躍されていた方。貫禄もオーラもすごくある方だった。『ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします』と献花させてもらった」と感謝の思いを言葉に込めた。 井端氏は「ずっとお世話になった。子供が1歳か2歳ぐらいの時にキャンプに連れて行ったら朝から1日中子供と相手してくれ、遊んでもらいすごくありがたかった。選手に優しかった」と故人の人柄をしのび、「現役時代に2007年の日本一を一回見せられたのはよかったと思っている」としみじみと話した。