「ラカゼットをU-23に出しちゃダメだ」

10番を背負うオーバーエイジのラカゼットが２ゴールと躍動した。(C)Getty Images

　開催国がパリ五輪へ向けて弾みをつけた。 　パリ五輪に挑むU-23フランス代表は現地７月11日、同じく出場国のドミニカ共和国とテストマッチを行ない、７－０で圧勝した。 【PHOTO】パリ五輪に挑むU-23日本代表18名とバックアップメンバー４人を一挙紹介！ 　19分にヨンゾ・ミヨのゴールで先制したフランスは、28分と45＋３分にオーバーエイジ枠のアレクサンダル・ラカゼットが得点を挙げ、リードを広げる。 　後半に入っても攻撃の手を緩めず、クリスタル・パレスからバイエルンへの移籍が決定したマイケル・オリースが51分と56分に加点。さらに80分にマゲナス・アクリウシェ、85分に逸材ラヤン・シャルキもネットを揺らし、自慢の攻撃力を見せつけた。 　この結果に、世界のサッカーファンからは次のような声が上がった。 「７－０って、まじかよ」 「ラカゼットのオーバーエイジは反則だろ」 「ラカゼットをEUROに出しておけよ」 「野球のスコアかよ」 「フランスは凄まじい」 「ラカゼットをU-23に出しちゃダメだ」 「野球の国に勝った」 「A代表より強い」 　大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地７月17日、五輪前最後のテストマッチでこのフランスと対戦する。いい腕試しとなりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部