もはや掃除機メーカー。シャオミ、7万円の高性能ロボット掃除機発表 最安は2万円切り…全価格帯をカバー
シャオミ・ジャパンは10日、都内で2024年下期の新製品発表会を実施し、最新スマートフォンを含む多数のラインナップを発表。同社が日本市場で注力するロボット掃除機からは、新機種「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max」と「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro」の2モデルを発表した。 【画像】高性能が売りの新型ロボット掃除機「S20 Max」特徴を一枚でまとめ(ほか製品仕様など)
エントリーからハイエンドまで…全価格帯カバー
「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max」は、伸縮モップアームと高精度のリアルタイムエッジ検出機能を備えたフラグシップモデルとして展開。壁やテーブルの脚などの障害物に当たるとモップが自動的に伸長し、ミリメートルレベルの精度で隅々までカバーすることを特徴とする。 また、専用のオールインワンステーションには集塵機能とモップの温水洗浄、急速熱風乾燥機能が備わっており、頑固な汚れを落としつつカビや臭いを防止、清潔な状態をキープする。また、本体吸引部には毛絡み防止ブラシを搭載、吸い込んだ髪をカットし髪とほこりを同時に吸引、ペットのいる家庭でも利用可能とのこと。価格は74,800円、10月20日までは期間限定で69,800円の早期割引が行われる。 一方の「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro」は、X20 Maxの一つ下位のグレードと位置づけられており、X20 Maxから一部の機能を除きつつも、自動的にモップが伸びて掃除する機能や、8000Paの強力な吸引力を備えている。こちらは69,800円、早割価格は64,800円となっている。 これにより、シャオミのロボット掃除機シリーズのラインナップは累計6モデルに。現行機種としては、今回の「X20 Max/Pro」に加えて先日発表された約3万円台の「S20/S20+」と、5万円台の「X20+」、2万円切りのエントリー帯「E10」が同時展開することに。住まいのスケールや求める機能により、多様な選択肢が用意されている。
市井