「最近、夫婦仲がよくない」と感じるあなたへ…「話し合いから始めてみましょう」 関係改善のアプローチ、夫婦カウンセラーからのアドバイス
夫婦仲が改善するきっかけは?
夫婦仲を改善するには、きっかけも必要です。どのようなきっかけをつくれば、夫婦仲を改善できるのか。効果が期待できるきっかけを紹介します。 ▽手紙を書く 夫婦で話し合いをしようと思っても、なかなか面と向かって本音を言えないこともあります。仲がぎくしゃくして、しばらくほとんど口を利いていなかったときなどはそうでしょう。そんなときは、手紙を書いてみるといいでしょう。手紙なら、自分の考えを素直に伝えられるかもしれません。 自分の気持ちを文章にまとめてみると、自分の考えが整理され、冷静に物事を考えられるようになります。相手も落ち着いて読むことができるので、自分の気持もよく理解してもらえるかもしれません。 ▽プレゼントをする 誰でもプレゼントをもらうとうれしいものです。プレゼントを夫婦仲を改善するきっかけにしてもいいでしょう。プレゼントは、日頃の感謝や迷惑をかけたことへのお詫びなど、自分の思いを込めて贈るものです。なかなか素直に言えない気持ちを、形にして相手に渡しましょう。 もちろん、渡すときは「いつもありがとう」「迷惑をかけてごめんね」などと一言声をかけたり、メッセージカードを添えたりすると効果的です。 ▽スキンシップやマッサージで相手に触れる 円満な夫婦はスキンシップを大切にしているともいわれます。若い頃のように、頻繁にスキンシップをする必要はありませんが、たまには手をつないだり、ハグしたりするのもいいでしょう。スキンシップをすると、オキシトシンというホルモンが分泌され、幸福感や信頼感、愛情が高まるとされます。 また、相手が少し疲れているようなら、肩を叩いたり、腰をもんだり、脚をさすったりとマッサージをしてもいいでしょう。人の手によるマッサージは、温もりも感じられて気持ちがいいものです。心も温まり、夫婦仲を改善するきっかけになるかもしれません。 ▽一緒に出掛ける たまには2人で出かけるのも、夫婦仲を改善するのに良い方法です。夫婦仲がうまくいかなくなったのは、2人で過ごす時間が減ってしまったのが原因かもしれません。2人で過ごす時間を作るには、デートが一番でしょう。 「忙しくて2人で出かける時間なんてない」という人もいますが、若い頃はなんとか時間を作って2人で会っていたはずです。2人の時間は「できる」ものではなく「作る」もの。2人で相談して時間を合わせるところから始めてみましょう。 こんなことで夫婦仲を改善できるのだろうか...と心配になっている方は、リコ活のカウンセラーに今の気持ちを相談してみませんか。 リコ活のカウンセリングなら、夫婦関係における問題点を明確にして一緒に夫婦仲が改善するきっかけを考えることができます。