津田学園 選手に手作り菓子 マネジャー3人が贈る /三重
<第91回センバツ> センバツ出場を決めた津田学園野球部のマネジャー3人が15日、バレンタインデーの手作り菓子を選手約50人にプレゼント、甲子園に向けてエールを送った。14日のバレンタインデー当日は、課外授業があったため1日遅れのバレンタインプレゼントとなった。「いつも頑張っている部員たちに喜んでほしい」との思いを込めたという。 2年生の石井千百合さん(17)は、小さな野球ボール形の砂糖をマドレーヌに添えたものと生チョコの2種類を用意。「ラッピングや形作りに時間がかかった」ため、13日夜に作り始め、すべてできあがったのは15日午前3時ごろだったという。 松尾夏希選手(2年)は「一生懸命作ってくれてありがたい。寮でじっくり味わって食べます」と笑顔で受け取った。石井さんは「苦労したかいがあった」と喜んでいた。 1年生の菊地里彩さん(16)と鬮目(くじめ)芙実佳さん(16)もハートや野球ボールの形をしたクッキーを同学年の選手たちにプレゼント。鬮目さんは「一生懸命作ったので味わって食べてほしい」と話していた。【谷口豪】 〔三重版〕