CL連勝目指すアトレティコ、シメオネ監督は因縁の地でのベンフィカ戦に「このスタジアムに戻ってこられて嬉しい」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がベンフィカ戦についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 先日のレアル・マドリー戦では、ハプニングもありながら土壇場の同点弾で引き分けに持ち込んだアトレティコ。チャンピオンズリーグ(CL)は初戦のRBライプツィヒ戦を2-1でものにしていたなか、2日に行われるグループフェーズ第2節でベンフィカとの一戦に臨む。 前日会見ではシメオネ監督が相手チームを警戒。また、マドリード・ダービーから中2日での戦いとなるが、当然勝利を目指している。 「ベンフィカはタフで難しい相手だ。多くの人数で攻めてくるし、個性があり、経験豊富な選手がいる」 「試合に向けて準備する時間がほとんどなく、まだ回復段階にある。だが、チャンピオンズリーグは別物だ。自分たちが望む試合をするため努力するよう求められている。我々はこれまでと同じように戦い、相手を苦しめるような試合をするつもりだ」 さらに、指揮官が回想したのは同じくエスタディオ・ダ・ルスで行われた2014年のCL決勝。マドリー相手に先制しながら、後半アディショナルタイムに追いつかれ、延長戦の末に1-4で敗れた悔しい思い出を振り返った。 「このスタジアムに戻ってこられて嬉しい。あのシーズンはカンプ・ノウでラ・リーガを制し、その6日後にチャンピオンズリーグ決勝でプレーするなど素晴らしい瞬間を味わった。選手やコーチ陣、ファンにとって夢のような瞬間だった」 「我々はその瞬間を体験し、ベストを尽くした。格上の相手に立ち向かい、先手を取って勝利に値したが、そのまま優勝できていればどれだけ良かっただろうという思いが残っている」
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