“早い段階で点を取れるか”解説・野村謙二郎の見どころ “連敗時の重いムードを振り払って自然体で試合には入れるか”
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーヤクルト(5日、長良川球場) 中4日で登板する巨人の戸郷翔征投手。2連敗している巨人はなんとか3連敗は防ぎたいところです。ヤクルトの先発は山野太一投手、こちらも中4日登板です。今季は中継ぎ登板が多く、ここ5試合でも4試合が中継ぎ登板。8月25日はDeNA戦で先発しましたが、3回64球5失点(自責2)で敗戦投手となっています。 【動画】9月4日の巨人ーヤクルト戦ハイライト 岐阜の長良川球場での成績を見ると、丸佳浩選手は9打数5安打、吉川尚輝選手が5打数3安打、浅野翔吾選手が4打数2安打と当たっている印象です。吉川選手にとっては地元となる岐阜のファンの前でいい成績を残したいところです。 解説は野村謙二郎さん。「この時期は選手にとっては体が疲れている時期。連敗の時はメンタルも『勝たないといけない』ってなっているので、自然体で試合に入っていけるかはすごく大事ですね」とこの時期ならではの選手のメンタルについて語りました。 「ジャイアンツは相手の山野投手が前半がよくないということなんで、前半に点が取れると余裕が生まれるなと思います。3回までのジャイアンツの打席に注目したいなと思います」 巨人は2番に吉川選手を戻し、浅野選手を7番に変更しています。6番には坂本勇人選手が入っています。負けられない試合で、打線がつながっていくか、注目です。