「大成功を収める人」の3つの時間術
3. 時間は意識的に使う
戦略的なプライオリティーについて理解できたら、それをスケジュールに落とし込んでいきましょう。同時に、「自身の成功に向けた長期的ビジョンも念頭に置いておくこと」とAbji氏は指摘しています。 現在の職務で最高のパフォーマンスを発揮することが前提ですが、将来的にも最大限の価値を生み出すことを念頭において。自分の能力を発揮できなければ、将来、価値を生み出す力は衰えていってしまいます。 将来の職務に向けて自己研鑽するためのタスクや課題も意識的に取り入れましょう。 まず、現在の職務において期待値を上回るパフォーマンスを発揮すること。さらには、将来的に組織の上層部に上り詰め、組織に最大限の価値をもたらす人材になれるような職務も担うことを努めましょう。 定期的にスケジュールを見直すことで、単に忙しいだけの時間を過ごしているのではなく、有意義な課題にも取り組めているかを確認することが肝要です。 また、この振り返り作業によって、かけた時間に対する費用対効果が検証できるでしょう。Abji氏は言います。 インプットとアウトプットの比較をしましょう。どれだけ時間をかけたか。それに対するリターンは? 時間とエネルギーは無尽蔵ではありません。最大限の収益を実現するにはこれらを戦略的かつ意識的に運用することが重要です。 Source: Amazon.co.jp Originally published by Fast Company [原文] Copyright © 2024 Mansueto Ventures LLC.
永木久美/OCiETe