東京医大が入試不正で会見(全文1)新合格者名簿を作成し、追加合否を判定
東京医科大学は7日午後4時から記者会見を行った。 林由起子学長は「当時の受験生の皆さま、そして関係者の皆さまにあらためて深くおわびを申し上げます」と謝罪するとともに、第三者委員会の第1次調査報告を受け、同大学が検討した対応策を説明した。 【動画】東京医大が記者会見 入試不正で不合格になった受験生の救済は?(2018年11月7日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードはYouTubeのTHE PAGEチャンネル上の「東京医大が記者会見 入試不正で不合格になった受験生の救済は?(2018年11月7日)」に対応しております。
会見者の紹介と資料確認
司会:本日はお忙しいところ、お集まりいただきましてありがとうございます。定刻になりましたので、これより記者会見を始めさせていただきます。すでに公表しておりますとおり、本学は去る10月22日、本学の入学試験における不正問題の調査を依頼しておりました第三者委員会より、平成29年度および平成30年度入試に関する調査報告書を受領いたしました。本日はこれを受け、本学の今後の対応についてご説明させていただきます。申し遅れましたが、私は司会を務めさせていただきます総務部次長の【スガ 00:01:56】と申します。 まず初めに、会見者を紹介させていただきます。皆さまから向かって右側、東京医科大学学長の林由起子でございます。続きまして、皆さまから向かって左側、本学細胞生理学分野主任教授で入試委員会委員長の小西眞人でございます。 次に皆さまにお配りしております資料について確認させていただきます。皆さまのお手元には本日のステートメント、PowerPoint資料、説明用サンプル、第1次調査報告書の要旨、第1次調査報告書、以上5点を配布しております。お手元の資料に不備があるという方はお申し付けください。あらためて資料をお持ちいたします。よろしいでしょうか。 それではご説明をさせていただきます。