DeNA・桑原が左肘かする死球 解説者が指摘「令和の野球」「エルボーガード着けているからよけない」
「巨人-DeNA」(19日、東京ドーム) DeNAは四回2死一、二塁。桑原が初球に死球を受け、2死満塁と好機が拡大した。 この場面、巨人・戸郷が投じた一球はフォークが抜け気味となり、内角へ。左肘をかするようなボールで、桑原がアピールして球審が死球を認めた。戸郷は帽子を取り、謝罪した。 中継の解説を務めた宮本和知氏は「今のデッドボールも、まあ、この令和の野球というか、エルボーガード着けているからよけないんです。(左肘を)出してる感じする。全くよけない」と指摘。投手目線で語り、「昔、こういうボールがくるとウワッとバッター逃げるんですけど、エルボーガードのおかげで逃げない。インハイ投げるとああなっちゃう。インコース投げる時はベルト付近となっちゃいますね。そういった野球に変わりましたよね」と語った。 それでも、戸郷は2死満塁から伊藤光を遊ゴロに抑え、ピンチを脱出した。