【巨人】萩尾の全力プレーが逆転呼び込む 左手付近に死球受け一度はベンチに下がるも全力疾走で一塁へ その後に3連打で逆転
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト―巨人(29日、神宮球場) 巨人・萩尾匡也選手が左手付近にデッドボールを受けましたが、その後の全力プレーで逆転打を呼び込みました。 【画像】9月29日ヤクルト戦の巨人スタメン 巨人は2-3と1点ビハインドで迎えた6回、先頭で萩尾選手が打席に入ります。 カウント1-2からの4球目、ヤクルト・高梨裕稔投手のカットボールがインコースへ。するとこのボールが萩尾選手の左手付近に直撃。萩尾選手は左手を押さえながらうずくまります。 その後、トレーナーと共にベンチまで歩いて下がり、一度ベンチ裏へ。 そのまま負傷交代かと思われましたが数分後、治療を終えた萩尾選手が元気に三塁ベンチを飛び出し、全力疾走で一塁へ。この気迫あふれるプレーに神宮球場内から大きな拍手が送られました。 するとその後、山瀬慎之助選手、中山礼都選手に連打が生まれ、萩尾選手が同点のホームに生還。さらに岸田行倫選手も続き、巨人は3連打で逆転に成功しました。