横浜 4発快勝!決勝Tに王手 猛攻火付け役井上が2発「ハードワークを怠らないことを心がけた結果」
◇ACLE1次リーグ 横浜4-0セントラルコースト(2024年12月3日 ゴスフォード) 東地区1次リーグ第6戦が3日に行われ、横浜はアウェーでセントラルコースト(オーストラリア)に4―0で快勝し、1次リーグ突破に王手をかけた。FW井上健太(26)が2得点で貢献。神戸はアウェーで浦項(韓国)に1―3で敗れた。決勝トーナメント進出決定はならず、J1連覇を目指す8日のリーグ最終戦・湘南戦(ノエスタ)へ勢いをつけられなかった。 横浜が4発の快勝で1次リーグ突破へ王手をかけた。猛攻に火をつけたのはFW井上だ。まずは前半6分、FWロペスのパスを左サイドで受け、カットイン。ペナルティーエリア手前で右足を振り抜き、先制弾を決めた。同30分にはゴール前のこぼれ球から今大会3ゴール目を挙げ「球際と1対1で負けず、ハードワークを怠らないことを心がけた結果」とうなずいた。 攻撃陣には強力なブラジル人トリオが君臨するが、今季リーグ戦は25試合出場で、昨季を12試合も上回る。同ポジションのエウベルに「勝てるように」とひたむきに汗を流してきた。自らの活躍で年内のACLEを白星で締め「自分のポジションは結果を残すことが大事。勝利に導くことができて良かった」。次は8日の今季最終戦でネットを揺らす。