老舗『unicar(ユニカー工業)』のバイクカバーを3種類徹底比較!
防火対策バイクカバー
────────── 防火対策バイクカバーの特徴 ────────── ■放火の際の被害軽減のため、延焼しにくい生地を使用 完全に燃えないというわけではありませんが、燃えた際に延焼しづらい生地を使用し、放火による被害を軽減します。 ■バタつき防止ベルトにロングタイプを採用 バタつき防止ベルトがほかの2アイテムとは異なり、1本の長いベルトを車体を一周ぐるっと回って締め付けるようになっています。 ベルトを絞るとバイクに密着するので、カバーを密着させたい方にはオススメです。
リップストップバイクカバー
────────── リップストップバイクカバーの特徴 ────────── ■引き裂き強度が高い生地を使用 カッターでのいたずら防止のために、生地全体に補強が入っています。 ■縫製の裏側に、止水テープによる目止めがしてあります バイクカバーの浸水箇所として、縫い目の部分が挙げられます。縫い目からの浸水を防ぐため、防水テープで目止めされています。
番外編その1:防火対策バイクカバーをライターで炙ってみる
延焼防止(火をつけられた時に、燃え広がってしまうのを防ぐ)というけど、 どんなもんじゃい!!ということで実際にライターで炙ってみました!! ※この検証は、メーカー了承のもと、延焼や災害を防ぐための安全措置をとって実施しています。絶対に真似はしないでください。 今回実験に使用したのは、コンビニなどで手に入る一般的なライターです。 結果としては、ライターの火が当たる箇所は穴が開きましたが、『延焼防止』の名の通り、火が直接触れて穴が開いた所からどんどん燃え広がることはありませんでした。 ある程度人目があるところの場合、イタズラしようとした犯人も焦ると思われます。
番外編その2:リップストップバイクカバーをカッターで切って、引き裂いてみる
リップストップバイクカバーは、まずカッターで切れ目を入れて、切れ目を両手で思い切り広げてみて、裂け目が広がるか実験してみる。 ※この検証は、メーカー了承のもと、ケガや車両の破損を防ぐための安全措置をとって実施しています。絶対に真似はしないでください。 カッターで切れ目を入れたので、引っ張ればあっさりと裂けていくかと思いきや、両手で引っ張っても裂け目がカッターで切った以上に広がることは無かった。 防犯はもちろん、使用している時に誤ってステップなど鋭利な場所に引っ掛けてしまった場合にも安心感がありそうです。
番外編その3:プレステージバイクカバーの耐熱生地にはんだごてを押し当ててみる
プレステージバイクカバーには、マフラーを想定してハンダごてを270℃に設定し、耐熱生地の部分に数分間押し当ててみることで、耐熱性を検証します。 ※この検証は、メーカー了承のもと、延焼ややけどなどを防ぐための安全措置をとって実施しています。絶対に真似はしないでください。 ハンダごてがベタベタになってしまうと困るのでまずは200℃から試したが(この時点では信頼していなかった)、全く溶けることはなかった。270℃に設定しても、裏地に少し跡のような物は残るが、生地自体は無事だった。
Yohei