老舗『unicar(ユニカー工業)』のバイクカバーを3種類徹底比較!
プレステージバイクカバー
────────── プレステージバイクカバーの特徴 ────────── ■撥水性能の高さ プレステージバイクカバーは撥水性能の高さを売りにしているカバーです。 今回は雨が降っていない日での装着でしたが、ユニカー工業YouTubeで、実際の撥水性能を動画として掲載しています。 ■マフラーやエンジンが振れやすい箇所に耐熱生地を使用 側面のマフラーやエンジンの熱を受けやすい箇所に、裏地に耐熱生地をしています。 そのため、マフラーやエンジンが熱いままでも安心して使用できます。
────────── 実際の装着画像 ────────── 左側はほとんどカバーできている。 後輪は、右側にアップマフラーが来ていることで、右側のホイールが1~2割程度下が見えています。 筆者はあまり気にならないレベルですが、ホイール全体を覆いかぶせたい方はワンサイズ大きいものを選ぶのも良いかもしれません。 一点、気になるポイントとしては、側面のマフラー部分の耐熱生地がサイレンサーの先端部分が少しはみ出してしまいました。 サイレンサーカバーがついており、温度的にはそこまで心配ではないと思いますが、それでもユーザー心理としては少し心配です。 対策としては、WR250Xのようなアップマフラーの車両や、アメリカンなどマフラー長が長い車種に使用する際は、同社より販売されている溶けないカバーパッドを同時に装着すると安心感が増すと思います。 なお、裏地の耐熱生地が付いている部分は耐熱性がありますが、表側は耐熱性が無いため、マフラーなどが熱い状態で被せる際には、表側が熱い箇所に触れないように注意が必要です。 また、筆者はハンドガードを装着していないですが、幅は少しギリギリといった印象です。 大型のハンドガードやミラーを装着される場合は、寸法を採寸したうえで、必要に応じてワンサイズ上を選んだほうが良いと思います。