大人気オールラウンダーの総力特集 5代目「VW キャディ」のテストレポートを含むすべての情報
テスト:「パナメリカーナ」は見た目だけの冒険家
2リッターディーゼル、122馬力、全輪駆動の「キャディ」は、「パナメリカーナ」特別モデルとしてはまったく説得力がなかった。特別モデルの追加装備は見栄えはいいが、通常モデルと比べて何の付加価値もない。4MOTION全輪駆動は、トラクション喪失の危険性がある場合にのみリヤアクスルを作動させるもので、したがってオフロードでの才能は非常に限られている。 AUTO BILDテストスコア: 3+
比較テストその1:カングーに勝利したキャディ
「VWキャディ」は「ルノー カングー」も手玉に取っている。「キャディ」はスペースが広く、細部の仕上げが良く、装備の質も高い。もちろん、硬質プラスチックも多い。しかしルノーと違って、トランクは床から窓のラインまでカーペット敷きだ。そして、「キャディ」の方が自信を持って運転できる。インフォテインメントと価格だけは、「キャディ」が負けている。
比較テストその2:シトロエン ベルランゴにも勝利
「シトロエン ベルランゴ」との比較では、VWのハイルーフエステートがトップに立った。広々としたスペースに最新の安全装備とマルチメディアを組み合わせ、日常のヒーローであることを証明している。「キャディ」の座り心地はよりリラックスでき、トランクにはより広いスペースがあり、シートはより大きく、より横方向のサポートがある。VWが得点をあげられないのは、価格に関してだけだ。「キャディ」は素早いが、高価である。
結論
新型「キャディ」は、スポーツ愛好家や若い家族向けだ。VWがデザイン面で大胆で、最小の商用車にも最新技術を導入したのは良いことだ。
Malte Tom Büttner and Katharina Berndt
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