リーグ戦3試合連続アシスト中

エヴァートン戦で存在感を見せたディアロ photo/Getty Images

プレミアリーグ第13節でエヴァートンと対戦し、4-0の勝利を飾ったユナイテッド。ルベン・アモリム新体制リーグ戦初勝利を飾り、現在は公式戦2連勝中だ。 ［動画］ラッシュフォード、ザークツィーが揃って2ゴール　アモリム・ユナイテッドがエヴァートンに4-0の大勝 アモリム就任後、2勝1分といいスタートを切ったユナイテッド。エヴァートン戦ではマーカス・ラッシュフォードとジョシュア・ザークツィーがそれぞれ2ゴールを挙げるなど、得点に苦戦していた2人にゴールが生まれたことも嬉しいニュースだ。そんなこの試合で多くの称賛を集めているのが、22歳アマド・ディアロだ。 右のWBでスタメン出場した同選手はこの日2アシストを記録し、これでリーグ戦3試合連続でのアシストを記録。さらにこの試合でキーパスも4本と持ち前のチャンスメイク力を発揮した。さらに同選手は守備面でも存在感を発揮しており、4回のタックルや2回のクリアを記録、また地上戦は14回中11回勝利とユナイテッドの右サイドを掌握。エネルギッシュなプレスからボールを奪うシーンも目立ち、攻守において圧巻の存在感を残した。 英『Manchester Evening News』ではSNSでのエヴァートン戦のディアロに対する称賛の声を幾つか紹介しており、「アマド・ディアロは欠かせない。今日のマン・オブ・ザ・マッチだ。彼はスキルとエネルギーがあり、利他的でもある」、「アマド、君は最高だ！」「アマドは地に足をつけていれば、本当に有望な選手になる可能性がある！素晴らしい若手選手だ。この調子で頑張ってくれ」など、この日の22歳のパフォーマンスには多くのファンが感銘を受けている。 さらに同メディアはこの日のアマドに「8点」をつけており、これはザークツィーと並びチーム最高得点となっている。 アモリム監督就任でポジションも［3-4-3］へと変更された新生ユナイテッド。現状は選手の適性などを見ながらレギュラーを決めていく形になるかと思われるが、このパフォーマンスを維持できればディアロは定位置を築けるかもしれない。ここまでリーグ戦11試合に出場し、1ゴール5アシストを記録する同選手はアモリムの下でどのような選手へと成長を遂げるのか、楽しみだ。（データは『SofaScore』より）