付け出しの斎藤ら全員パス 初場所新弟子検査
大相撲初場所(12日初日・両国国技館)の新弟子検査が6日、東京・両国国技館で行われ、甲山親方(元幕内大碇)の次男で、三段目最下位格付け出し資格を持つ斎藤忠剛(17)=京都府出身、伊勢ノ海部屋=ら受検者6人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。 斎藤は埼玉栄高で昨年の国民スポーツ大会少年4位に入った。十両若碇は兄。174センチ、124キロでパスし「いきなり目上の人と当たるので気合を入れていく」と意気込んだ。